世の中を斜めから見るウェブマガジン - 世界は今日も回っている -

カルチャー・トレンド・ビジネス・IT・マーケティング・社会問題etc。世の中のいろいろなことについて好き勝手に語ります。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今までであった営業マンの中で過去最高の営業マンの話

仕事柄、何百人の営業マンの営業を受け、同時に自分自身も何百件のクライアントに営業をしてきた。自分が営業をし、受けていると営業のなんたるかがよくわかる。そして、私が過去、一番営業ができると思った営業マンの話をしたいと思う。 普通の人の営業マン…

日本はおもてなしの精神のせいで没落していく

東京オリンピックで滝川クリステルがOMOTENASHIという言葉をグローバルに広めたいというプレゼンテーションを行い、日本国民は東京オリンピックへの高揚感に包まれた。日本国民の多くは日本文化や日本精神の世界に誇るべき価値観を再確認することになった。 …

20世紀最大の発明とは何か?原子力爆弾・コンピュータ?

20世紀最大の発明とはなんだろうか?20世紀とは西暦1901年から2000年までを指すが、これは一つのディスカッションのトピックのような問いかけなので、正確性は問わないこととする。1800年代後半に発明されたものでも良しとするし、1995年頃から普及がはじま…

中国は名実ともに世界最高・最先端のIT国家になりつつある

一部のビジネスマンを除くと、まだまだ多くの日本人にとってITビジネスといえばアメリカのシリコンバレーであり、シリコンバレーが世界で最も進んだITビジネスが行われるエリアであるというイメージを持っている人がほとんどだろう。 だが、実際には、現在、…

国家という幻想。ヘイトスピーチとは己に自信が持てない人間が発する承認欲求の発露にすぎない。

嫌韓や嫌中という言葉が一般化されて随分経つ。街中でヘイトスピーチのデモが繰り広げられ、それに反するデモが続く。 一見、自国を愛する人間が他国や他民族に対する排他的な主張を行っているように見える。だが、残念なことに彼らが行っていることは国家と…

登美ケ丘高校ダンス部のバブリーダンスがパロディにしているのはバブル時代でなく現代社会である

登美ケ丘高校ダンス部のバブリーダンスが話題になっている。 【TDC】バブリーダンスPV 登美丘高校ダンス部 Tomioka Dance Club 昨年あたりから、平野ノラ、ブルゾンちえみwithBとバブルをパロディにした芸能人が人気になっている。トレンドは30年周期でリバ…

依存症はギャンブルだけではない。気がついたら陥っている依存症について

ギャンブル依存症、薬物依存症、ショッピング依存症、インターネット依存症、セックス依存症、アルコール依存症…… 依存症とは、ある偏った認知構造がもたらす「生活に悪影響をもたらす症状」と定義してもよいと思うが、上記に挙げたような依存症は名前がつい…

空気を読むな!空気を読む人間はけっして一流にはなれない

もしあなたが空気を読まないといけないという呪縛に苦しめられているなら、早くそこから解放されたほうがよい。 空気を読むことの危険性は、昔から日本社会に見られる現象として指摘されてきた。 社会心理学の観点からとらえた書籍としての初出は山本七平の…

「エデュケーションのジレンマ」に陥るな

「イノベーションのジレンマ」という言葉がある。 イノベーションのジレンマ (英: The Innovator's Dilemma)とは、巨大企業が新興企業の前に力を失う理由を説明した企業経営の理論。クレイトン・クリステンセンが、1997年に初めて提唱した[1]。 大企業にとっ…