世の中を斜めから見るウェブマガジン - 世界は今日も回っている -

カルチャー・トレンド・ビジネス・IT・マーケティング・社会問題etc。世の中のいろいろなことについて好き勝手に語ります。

IT

2030年/長野/デジタルスナック

こんばんはー。長野の場末のスナックに外国人の4人組がやってきた。 時は2030年。 そのスナックは日本のレトロなガジェットが楽しめるデジタルスナックだった。 2017年からIT起業家達からはじまったスナックブームはもはや世界的なブームとなっていた。 カ…

銀行消滅 - 銀行マンが仮想通貨で農作物を売る日

大手3大メガバンクが大規模なリストラを発表し、銀行消滅というキーワードがニュースメディアを賑わせた。もちろん、銀行消滅というのはセンセーショナルな見出しで注目を集めるためのキャッチーなキーワードという側面が強く、実際には今すぐ銀行がなくな…

シン・ゴジラの憂鬱。東京がゴジラによって壊滅する日

シン・ゴジラの地上波放送があり、話題になっているので、今日はシン・ゴジラを批判してみようと思う。 同様の論旨で批判を行っている記事が必ずあると思って、シン・ゴジラ批判の記事を検索してみたのだが、なかなか見つけられなかった。 おそらく、似たよ…

東芝はテレビもパソコンもメモリーも捨てて全力でロボット事業に注力すべきだ

東芝が過去最大の営業利益とテレビ・パソコン事業からの撤退を発表した。 www.yomiuri.co.jp www.bloomberg.co.jp 東芝といえば、白物家電、原子力、音楽、携帯電話、軍事機器etcetcというイメージがあるが、史上最大の危機を迎えているからこそ、あえて問い…

新しい地図と新しい家具と新しい政治

新たな時代の衣装をまとった女が時代遅れの老人に戦いを挑む物語。 3つの物語が世間を賑わせている。 3人の果敢な女性とは、そう、飯島三智、小池百合子、大塚久美子の3人である。 彼女たちは時代遅れの老人に戦いを挑むため、「新しい」という旗を掲げ、…

アパレル業界は絶望の後、一番面白くなる業界である

誰がアパレルを殺すのか 作者: 杉原淳一,染原睦美 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2017/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 現状のアパレル業界の絶望的な状況を整理した本書は今年話題になった一冊である。 書評に関してはすで…

いま、リアルタイム・ウェブを改めて考える

リアルタイム・ウェブという言葉は、今、ほとんど耳にしなくなった。 基本的にはSNSと関連した文脈で用いられる概念であり、典型的にはTwitterやFacebookがその代表例として挙げられる。 TwitterやFacebookの成功例や、Googleが2009年10月から順次それらを検…

AmPmのヒットに見られるガラパゴスミュージックと音楽業界の衰退

AmPmというミュージシャンがいる。詳しいことは下記のサイトを読めばだいたい理解してもらえると思う。 簡単にまとめると、無名のミュージシャンがSpotifyを利用して人気になり、海外ファンが90%以上という状態を作り出しているということである。 gendai.is…

中国は名実ともに世界最高・最先端のIT国家になりつつある

一部のビジネスマンを除くと、まだまだ多くの日本人にとってITビジネスといえばアメリカのシリコンバレーであり、シリコンバレーが世界で最も進んだITビジネスが行われるエリアであるというイメージを持っている人がほとんどだろう。 だが、実際には、現在、…